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ザ・ニュースキャスター (世にも奇妙な物語) : ウィキペディア日本語版 | ザ・ニュースキャスター (世にも奇妙な物語)
「ザ・ニュースキャスター」は、フジテレビ制作によるTVドラマ『世にも奇妙な物語』シリーズの中の一編である。通算第287話。1996年1月4日、「冬の特別編」にて放送されている。 == ストーリー ==
北村麗子(飯島直子)は民放テレビ局の看板ニュースキャスター。 ある日の放送で国家予算を伝えた際、「5億円」というところを「億」を読み落とし「5円」と伝えてしまった〔日本テレビ入社当時の徳光和夫は、ニュース読み実習において実際に本作の麗子同様の体験をしている。その徳光と飯島は本作放映から9ヵ月後に番組開始の日本テレビ系列『速報!歌の大辞テン』で司会コンビを組むことになる。〕。麗子はプロデューサーから叱責を受けるが、実際に株価が5円に暴落してしまう。更に「社民党〔放送当時、実在の社民党は結党前だった。〕の浅川委員長が演説中暴漢に刺され死亡〔1960年10月12日に起こった浅沼稲次郎暗殺事件をモチーフにしている。〕」と伝えた際にはまたもプロデューサーから「『死亡』なんてどこにも書いてないだろ!」と叱責される羽目に。しかし浅川は容態が急変し本当に亡くなってしまう。 「誤報→大スクープ」の連続に気を良くした麗子はわざと原稿を読み間違えたふりをするようになる。その結果、彼女が読み上げた通りの出来事が立て続けに起こってしまう。麗子は一躍時代の寵児となり、次第に態度も傲慢になっていった。しかし番組スタッフは彼女の存在を疎ましく思うようになり、ついにプロデューサーは麗子に番組降板を通告する。その結果…。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザ・ニュースキャスター (世にも奇妙な物語)」の詳細全文を読む
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